Thursday, June 21, 2007

チャリダーズ・ハイ 

昨年末に中型自動二輪免許を取得したものの、オートバイへの熱はいつの間にか冷めてしまっていた。四輪への関心もはるか昔に枯れてしまっている。必要なときだけレンタカーを借りればいい話だし。
その代わりに気になっていたもの・・・自転車。

とうとう買ってしまいました。
ルイガノのCENブラック。近所の自転車屋さんに展示されていたこいつを眺めつつだいぶ長い事思案した末購入。
今日のうちに引き取り13~14キロほど流してきました。
バイカーズハイとランナーズハイを一緒に味わえる自転車がやっぱり最高。
車もバイクももういらん。(道楽としては、ですけど)
ドロップハンドルは初体験で、前傾姿勢は疲れましたが楽しかった。
専門誌などを見てると10万以上が当然、それ以下の車体はは玩具みたいな風潮が見受けられますが
自転車生活の最初の伴侶として申し分なし。もう可愛くって仕方ない。

コイツとともに15kg減量を目指します。

Tuesday, May 22, 2007

久々に地酒の事 

数ヶ月ぶりに地酒を仕入れに「酒のひろせ」をお訪ねした。本日購入したのは

一、天領 袋搾り無濾過純米大吟醸

一、酒屋八兵衛 山廃純米 無濾過生原酒

一、酒屋八兵衛 伊勢錦 純米大吟醸生酒
上のお酒を紹介しているひろせさんのブログの記事はこちら

今天領をちびちびやりながらこの記事を書いております。小生の拙い表現で申し上げるなら...
最初に一升瓶を抜栓して嗅いだ香気はまるで果実の様な...林檎?いや葡萄に近い、もっと言うならマスカットを思わせる澄んだ甘い香りでした。安い日本酒にありがちな、鼻腔の奥をおっつけるような暑苦しさは微塵もない、清涼感溢れる印象です。味も香りに違わず本当に白葡萄を思わせる甘味で、日本酒は甘い方が好みのcodyはもうメロメロです。
で今回は日本酒に加えフランスワインを一本購入しました。売り場のPOPを一目見て感じる処があったもので...

一、VACQUEYRAS ヴァケラス  赤、フルボディ 等級AOC 葡萄品種グルナッシュ
    生産者 エドモンド ビュルル家

会計のときご主人に「ヴァケラスはご存知でしたか?」と訊ねられた。全く知らなかったがPOPの文句を拝見して何かしら惹かれるものを感じた旨お伝えしたところ「いや実は私の個人的に一押しのワインでして...!」おおっ!久々に感じるこのテンション!!
筆者の記憶するかぎりでここにそのときの談話をご紹介すると

このビュルル家は先代の家長が亡くなった後、一時ワインの生産者として存亡の危機に立っていたらしい。三人いた息子たちは父亡き後仲違いして長男が家を離れ、次男と三男で畑と造醸所を継いだのだがこれがまったく上手くいかず、先代までが築いてきたヴァケラスの葡萄酒の味と評価はほぼ最低の所まで落ちたという。数年後、長年ビュルル家と取引してきた業者も「もはやこれまで」と最後通牒を告げるつもりで訪ねて行ったところ、何とずっと家を離れていた長男が戻っていた。ヴァケラス復興の為、弟達が頭を下げ他所の醸造所で働いていた長兄を呼び戻していたのだそうだ。原材料の葡萄の栽培、葡萄酒の醸造の双方で往年のレベルの出来に回復しているのを確認した業者は取引の継続を決めたという・・・これが4~5年前のお話、である、たぶん。
(近々お店のブログでヴァケラスの事を書かれる予定だそうなので、詳しくはそちらに譲りたい)

ご主人にとってもこのヴァケラス復興は朗報のようで、上のお話をされているときの、もう頭を掻き毟らんばかりの身振り手振りで熱弁されるお姿を観ていて何だかこちらまで嬉しくなってしまった。

作り手・売り手の万感の熱意こそが顧客を得、市場を拓くのであろう――そうに違いない。

・・・気づいたら天領が半分にまでなっていた。今日はここまでにしておこう。天領は。
それではいよいよヴァケラスを開けようか。
そういうことで皆様、今日はこの辺で・・・。

Friday, May 11, 2007

録音 

あまり更新できていないが、Podcast配信は継続している。
録音はiPod+iTalk PRO、それをiTunes経由でPCに転送、SoundEngineで 編集したのちmp3に変換、Podcast用に開設したブログにアップ...というのがおおよその工程。

我ながら素人くさいと思う。

何より録音手段が問題ありだ。小生のPodcastを聞いてくださった方はお気づきのことと思うが時々朗読の合間にハードディスクの 回転する音がばっちり聞こえている。
録音・編集それぞれの段階で(今の筆者に)可能な限りノイズの除去に努めてはいるもののどうにもならない部分も少なくない。

読みのスキル、機材もふくむ録音環境、編集のスキル。課題は多い。
そして広い意味での「企画」や「しくみ」づくり。

筆者がiPodユーザーであることもあり、Podcasting開始以前から
「如何にすればiPodで快適に楽しんでもらえるか」を念頭に置いていた。
再生中、<歌詞>で合わせてテキストにも目を通す事が出来るよう シナリオ?をiPodで(1ページとして)表示可能な4000文字以内で分割し、mp3と 合わせてアップしているのもその一環のつもりだ。
(筆者の読みの拙さを補完したかったこともあるが)
ひとつの話を分割してアップしてきた主な理由はこの4000文字の制約である。

「日本語で、主にiPodで聴くためのオーディオコンテンツ」についてぼんやり考える日々。
これについて思うところを今後もちょくちょく書いてみたい。

Wednesday, March 14, 2007

SXSW 2007.03.14

愛聴しているPodcast、HangTen Shelpa Report で米国テキサス州オースティンで開催されている音楽イベントSXSWが熱く熱く紹介されていました。そんなに言われちゃ行きたくなるじゃないの~。日本人アーティストも多数参加し、現地で熱狂的に迎え入れられているそうです。
公式ページのトップ"PLAYER v.01"にて参加バンドの曲がノンストップで放送されています。これがどれもこれもいい!!またさらに行きたくなるじゃないの~!!!
来年は必ず現地で聴いてやりたいと思います。

Tuesday, February 13, 2007

2007.02.12 Podcastingスタート

やっと出来ました。

当初bloggerで配信することも考えましたが、最終的にNIFTYのココログで立ち上げることに。
現在の自分の知識、スキルを前提とした上での利便性をとりました。

古典をとつとつと読んでいく番組にするつもりでしたが、たまたま目にした夢野久作の短編を気に入ってしまい第一弾をこれでお送りする運びになりました。
一人称で、現代語で綴られたお話な為やむなく下手な芝居みたいなことに。

よろしければ聴いてやってください。

Cody is reading for you -素人の素人による素人が故の朗読です-

Monday, January 29, 2007

絶叫 2007.01.19

今年初ライブに行って参りました。

The Birthday "Rollers Romantics Tour 2007"

会場はZepp Nagoya、JR名古屋駅から近いのでありがたい。

以前Zepp Sapporoのすぐ近所に住んでいたのですが、ハコの大きさがSapporoの倍ほどで壮観でした。

ライブは良かったの一言。あれだけ叫びまくったのは生まれて初めてかも。

・・・すみません実に無味乾燥な文で。

実はライブ当日、帰宅後ブログを更新しようとしたらサーバーの不調か投稿したテキストがパーになってしまい一気に萎えてしまいまして。

十日近くたった今日この投稿分を書いてます。すんごい気合入れて書いたレビューが消えちまったもので、あのときはちょっと白い灰になりかけました。

いや~びっくり。

Monday, January 15, 2007

レコーディング 2007.01.13

Amazonに注文していたiTalk ProとPodcastingに関する資料一冊が届く。早速italk ProをiPodにはめて録音してみた。

音はwaveファイルでiPodに保存される。悩んでいた吹かれノイズはほとんど無く使い勝手もすこぶるいい。
逆にマイクの性能が良すぎて、朗読の際舌が立てる音(ピチャピチャいう感じの音)を拾ってしまったり座っているベッドの軋みの音がばっちり入っていたり。このデバイスでやっていくことになるはずなので、今度はこれらの対策を考えなくてはならない。

こんな些細なことを逐一考え続ける毎日である。わくわくしながら。

Wednesday, January 10, 2007

道程 2007.01.10

思いついたこと、やらなくてはならないこと、そして(たぶん)まだ気がついていないこともたくさんあります。
まずPodcastを配信する手段。Podcasting対応のブログサイトを利用するか、それとも今主にしているこのbloggerで展開するか。
国内のブログサイトは余計な機能や消せない広告が鬱陶しすぎなので出来れば(使いこなせてないけど)お気に入りのbloggerでやりたいのですが、現在bloggerにアップロードできるのはテキストと画像のみでそれ以外のファイルをアップしたければレンタルサーバ等を自分で用意しそちらに展開しなおす必要があり。ここでまず一つ目の思案。

次に録音手段。今使用しているデスクトップPC+「超録」フリー版+500円のスタンドマイクで試しに録音したところ、いわゆる吹かれノイズと機械音的なノイズの両方がありそれらの対策が二つ目の思案処。機械音ノイズは原因がよくわからない。PCの冷却ファンが結構うるさいのでその影響だろうか?
今考慮しているのはiPod + iTalk Pro + 吹かれノイズ防止機能のあるマイクの組み合わせだが、実際に試してみるまでは本当のところは判らない。

それからナレーターとしての自身のトレーニング。呼吸/発声/発音はもちろん朗読を行うならテキストを追う目遣いも意識して鍛錬すべき課目になる。以前かじっていた速読のメニューにまた取り組まなくてはなるまい。

それから公開するならテキストの著作権問題も確認しなくてはならない。フリーの作品も多くあるがそうでない小説等についても確認しておきたい。

作品以前の”しくみ”つくりだけでもざっとこれだけ、いやまだあるはず。
あーでもないこ~でもないと考え続けているのは結構楽しい。

Sunday, January 07, 2007

Podcasting!? 2007.01.07

最近iPodでPodcastやオーディオブックを聴く時間が増えてきました。

そしていつからだったか自分でもやってみたくなりました。

近々何かお聞かせできるものを公開したいと思います。

今愛聴しているのをちょっとご紹介。

「HIDECHAN!RADIO」

世界的ヒットを記録したゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの
生みの親、小島秀夫氏のブログで公開されているPodcast番組。氏は大変な映画好き、音楽好き、本好きでもありブログ中の”監督の本日のお買い上げ”は小生も参考にさせていただいてます。ゲストも超豪華。
和気藹々な中でふと語られる監督のモノ造り、コンテンツ造りの心得は何百辺でも繰り返し聞きたい。


Japanese Classical Literature at Bedtime
寝しなに読む日本の古典文学

小生が朗読、Podcast配信を決意するきっかけになったサイトです。

自称"素人朗読者"kaseumin女史のお声・発音は、小生の感じるままに
申し上げれば"不快な音の全く無い、正に絹の如き感触"。

訓練を受けたプロのナレーションでも微妙に破裂音や破擦音が不快に感じられたり、演技が過剰で鬱陶しかったり(先日iTunes Storeで1900円で買ったオーディオブックもこの類であった。テキストの内容は良かっただけに読み手が気に食わないのはぶち壊し、とまでは言わないまでも実にもどかしいものである。只朗読の場合"読む"と"演ずる"の振り幅と言うか、表現の加減は難しいかもしれない。基本は抑え気味な中での緩急強弱...もう私にとっても他人事ではないのだが)することもあるものですが、kaseumin様の朗読は(声量の為に時にやや聞き取りずらく感ずることがあっても)そうした
不快さが本当に無い、これは実に驚くべき素質ではないかと思います。

ブログサイトも煩い広告の類は全く無く、シンプルで端正な印象を
受けました。タイトル、説明文は多くが英語で表記され海外のリスナーを
も配慮されているようです。

様々な点で小生の手本と勝手にさせていただいています。

Podcast界の大和撫子、才媛kaseumin様の朗読を是非多くの方に聴いていただきたいと思います。

実際の試聴、ダウンロードはこちらからの方が便利かと思います。

PODCASTnavi

Wednesday, January 03, 2007

あけました 2007.01.03

おめでとうございます。三日遅れのご挨拶。

皆様よい一年になりますように...

初詣は伊勢の神宮に行こうかなんて思ってたりしてましたが
地元をおろそかにしてはいかんと近くの神社でお参りしました。
でも今月中には伊勢に行きたいですね。