Friday, December 22, 2006

この国に生きる悦び 2006.12.22

昨夜の夜勤で今年のお勤めは終了。来年一月三日までお休み。これは喜ぶべき?こちとら派遣の二文字がつく現代日本の奴隷階級、勤務日数イコール収入ですから来月のことを考えるとほんとに肝を冷やす思いです。昼間はネットで年末年始のバイト検索。ま、何とかなるでしょう。

先日買ったお酒二本、先に醴泉酒無垢を開けて二日かけて半分ほど飲んだところでいよいよ三千櫻の純米袋吊りを抜栓。先ほど手製の親子丼とともに美味しくいただきました。
どちらも水のようにすっと身体に入ってくる清浄さ爽やかさ。
醴泉はより淡く爽やか三千櫻は甘み多く豊穣さを感じさせる...う~んもっと何か言いたいのですが今の筆者ではこんなもんです。

つい先日まで自炊する際パスタ系ばかり作って食べていたのですが「そろそろ地酒を仕入れに行くか」と思い始めた頃から何となく米を食することが多くなっていました。久しぶりに食べた白米の飯は実に旨く何となく味覚もリフレッシュされたような気もしたりして。やはり米を食べている方が日本酒の味により身体で親和できるのかも!?

それにしてもこのペースだと数日を待たず二本とも空けてしまいそうです。新年を迎えるまでにまた仕入れに行くことになりそう。

Monday, December 18, 2006

今月二度目の名古屋 2006.12.17

ブログには書いてませんでしたが今月初めに名古屋に参りまして、用事を済ましたついでによせばいいのに新しい眼鏡なんぞを注文してしまいまして。iPod買ったばっかりだというのに...栄のLoFt二階の眼鏡屋に何となく立ち寄ったらそこの店員の兄ちゃんが何かと上手で気づいたら気分よくフレームを決めてました。フレームは"小竹長兵衛"。レンズは少し色の入ったものにしてもらいました。それにしてもスタッフの子達、若い!そして皆立派な接客振り。筆者も三十代を数年経て二十代の子達を可愛いと思えるようになってきました。我ながらほんと歳取ったと感じます。

今日は久々に「酒のひろせ」さんにお邪魔して取っておいて頂いた醴泉の酒無垢と三千櫻の純米袋吊りを買ってきました。ご主人がサービスで樽酒(どちらの蔵のものだったか失念)を一合瓶に分けてつけて下さいました。車じゃなければいろいろ試飲させてもらえた所を..ご近所に越して来たい位です。

帰宅してからJRで名古屋へ。まっすぐ栄のLoFtに向かい眼鏡を受け取る。帰りに以前一度だけ立ち寄ったバー「GILBERTO」に行った。マスター一人でやってることが多い、静かで落ち着いた雰囲気のお店ですが密かにフード関係が滅茶苦茶レベル高い!前回いただいた"子牛すね肉のギネス煮"の美味さにもたまげたものですが、この日オーダーしたカツサンドも美味いの何の。ギネスのビールと実に良く合う。
御近所のバー・クラブの合同で行われる新年のイベントにマスターからお誘いを受けた。う~ん行きたい!けど来年の仕事のシフトが未定なんだよな...でも行きたい。
この間もお会いした常連の女性とマスターと三人でしばし歓談。普段こういう機会があまりないだけに貴重な時間が過ごせた思いです。

Thursday, November 30, 2006

iPodのある暮らし 伍日目 2006.11.29

iPodを携帯する際はシリコンケースでなくずっと付属のケースを使っている。考えうるかぎり最もシンプルなこいつが現状ではベストだと思っている。ソックスも気になっているが如何せん高い。

今日は買っておいた保護フィルムをiPodに貼る。気泡と埃との戦い。液晶画面を含む前面と鏡面?仕上げの後面にそれぞれ貼る。最後の後面に貼る段階でようやくコツがつかめた。

レンタルしてきたCDをリッピングして同期。

CDをiTunesでリッピングするときアルバム名、トラック名とともに自動でアルバムのアートワーク(ジャケット写真)もネットから取得できるのだが、iTunes Storeで取り扱っていないアルバムは「取得できませんでした」で終わってしまうようである。


アートワークを扱うフリーソフトを調べるとtunesleeveituneのお供にを見つけたのでそれぞれ試してみた。

tuneleeveはituneライブラリ内の全てのアルバムのアートワークを一度に検索、追加できるのが特徴のようであったが使いづらいので却下。"ituneのお供に"のほうが各設定も容易で使いやすい。アルバムごとの作業になるが解りやすいのがいちばん。しばらくはこれに頼ることにする。

iPodのある暮らし 三日目 2006.11.28

昨日のブログではイェ~イとか書いてましたが本当は設定で要領を得ずチャプタをいくつもつなげてバックアップしてしまってました。今夜はそのやり直し。

DVDの動画、チャプターごとにコピーしたものと入れ替えてiTunesのライブラリに加え、右クリック「プロパティ」で情報を追加します。動画ファイルは プロパティ~ビデオ の中で「ビデオの種類」が選択できます。音楽系DVDからの動画はここで"ミュージックビデオ"を選択しておくとiPodで視聴する際に検索しやすいと思います。
参考リンク先


さて本題。三日目の今夜のテーマは...

iPodで「青空文庫」を読みたい!

存在は知っていたもののまだ利用したことがありませんでした。
この機会にレッツ読書。
作品は...う~ん..これにするか。夏目漱石「三四郎」

iPodを外付けHDDとしてPCに認識させるとiPodのメモ機能が使えるとのことだったのでそれでいけるのかな?

とりあえずサイトから.zipファイルで作品を落とし解凍。iPodを接続しiTunesの[デバイス]~[iPod]~[オプション]で"ディスクとして使用する"をチェックしてwindowsのマイコンピュータに[iPod]が表示されたのを確認してダブルクリック。表示されたファイルのうち[Note]にテキストを放り込んでみました。
iPodを同期し直して表示させたら...ん?初めのところで文章が切れてる。字数制限があるのか?

青空文庫のサイトを確認するとバナーでいくつかフリーソフトが紹介されてました。これで携帯端末で読めるように書き換えるのか..。
今回はAzurというソフトを使ってみます。

テキストをjpgの写真に変換し端末に表示させるのかなるほど。変換するのにはXHTMLファイルでないといけないようなのでDLしなおした後、iPod photo用の設定でやってみました。

文字の大きさ、縦読み横読みも選択できます。文字サイズは大きいほど変換される画像~ページ数が増えるので環境によって妥当なものを選ぶべきでしょう。


そしてぺ-ジをiPodの画面に表示させることに成功!したんですが...
ちょっと読みずらいかな...?

まだ不慣れなせいもありますが、クリックホールは一気に数ページ送るのはいいですが一ページだけ送るのはなかなか難しい。あと読んでる途中で液晶のバックライトが消えちゃうのも微妙に鬱陶しい。
iPod側の操作にもっと慣れればまた別かと思いますが、膨大なテキスト情報を読むのにiPodは不向きなのかもしれません。(携帯電話などのほうがテキストの表示に向いていると思います)
まあ本来の用途の外ですしいいんですけどね。

iPodのある暮らし 二日目 2006.11.25

今日はiPodで動画に挑戦

iTunes Storeではビデオはやや高額な上品揃えもまだいまひとつ
当然の如くネット+DVDから調達します

今回選んだのはは東京事変のDVD「DYNAMITE OUT!」
事変は当初それほど関心を持ってなかったのですがYouTube
アップされていた動画を観て一遍でファンになってしまいました。
英語でついてた海外のユーザーからのコメントも絶賛の嵐でしたね。

この傑作をiPodで観てみよう!

導入するソフトはDVD Shrink携帯動画変換君
いずれもフリーソフトで無料でネットに公開されています。

まずDVD Shrinkをインストール後、DVDをリッピングします
ざっと流れだけ記述します。

1)DVDをドライブにセットし、DVD Shrinkの「ディスクを開く」をクリックしDVD構造を表示します。

2)もしDVDを丸ごとバックアップするならここで「バックアップ!」をクリックすればOKです。今回は一曲ごとに分割していきますので「再編集」をクリック、チャプターごとに分割してバックアップします。

3)再編集モードに入ります。ウインドウ右側からメインムービーを左側へドラッグ&ドロップ
 ドロップしたタイトルを右クリックし「開始/終了フレームの設定」をクリック

4)欲しい曲のチャプターを確認し開始フレーム/終了フレームを同じその曲のチャプタに設定します。
 たとえばバックアップしたい曲の入ったチャプタが4番目なら、開始フレーム/終了フレームともに"4"としてOKボタンをクリックします。

5)最初のウインドウに戻ります。ここで「バックアップ!」をクリックします。
 すると"出力先のデバイス"の選択を求められるのでISOイメージファイル/ハードディスクフォルダのうち必ずハードディスクフォルダを選択します。
 "DVDファイルの出力先フォルダ"を選択する項目もありますので好きな所で選択してください。

6)指定した出力先フォルダにVOBファイルが置かれます。こいつを適切な形式に変換すれば、iPodで視聴することが出来るようになります。


携帯動画変換君でiPod向けの形式に変換します。
またまたざっとですみませんが...

1)配布元からダウンロードしたファイルの中に.exeファイルが二つあります。
 まず"setup.exe"で設定を行います。ダブルクリックで開くと"「変換君」設定ファイルセレクター"のウインドウが現れますのでここで自分が欲しい動画の形式を選択します。
"機種別設定:MP4 iPod向け設定"を選び設定ボタンをクリックします。

2)"3GP_converter.exe"をダブルクリックして変換君のメインウインドウを表示します。
  そのなかの一番上の枠に変換したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、あとは指定したフォルダに変換したファイルが出力されます。


あとはiTunesでその動画のファイルをライブラリに加えてからiPodを同期すれば完了!イェ~イ

iPodのある暮らし 一日目 2006.11.24

永いこと悩んでまいりました。

「どうしようか...」「音楽ならPCでとりあえず聴けるし...」「でもなあ...」

悶々とし続けた日々を経て、ついに決意し買って参りました。


第五世代iPod 黒80GB

店頭でnanoを試聴した際想像していた以上に音にパワーがあり驚きました。
初めはnanoで考えていたのですが容量を求めていくと上位機種とあまり
値段に差がなくなるし、この際だからと最新の80GBのモデルに決めました。

モノを買って高揚した気分になったのは本当に久しぶりです

帰宅して早速、以前からインストールしていたiTuneと同期しました

PCだけでMP3等を扱うなら、iTunesよりも優れたソフトはいろいろあります。

iTunesはiPodと対でその真価を発揮することを実感しました。
もうほんとに便利。


一緒に買って来たシリコン製ケースに合わせてみたら、どうも収まりが悪い...

"30GB"の表示があったのは気づいていたのですが、サイズなんて
変わんないだろうとたかをくくっていたらこの有様

本体の厚みに差が合ったようで。これから購入をお考えの方は
アクセサリ購入時はご注意ください。

さて音楽はすべて入れた。次は動画!手持ちのDVDの動画をiPodで観たいと思います。


今日は遅いのでまた明日

Tuesday, November 07, 2006

オートバイ 2006.11.08

今日普通二輪免許を取得いたしました。


かつて東京で働いて数年が過ぎていた頃、日々の暮らしと

あまりにも凝縮された街の感触に

押しつぶされそうになっていたあの日

書店で一冊の本を手に取りました。

素樹文生著「旅々オートバイ」

日本の地を隅から隅までという勢いでオートバイでの旅を続けていた著者が

当時綴っていた日記。

巡る四季に彩られしこの国を奔り抜けた、その自由の日々の記録。

羨ましさで震えが来る思いでした。


少し気の利いた若者ならもっと人生の早い時期に行っていたであろう

諸々の事を、私はほとんど先送りにしてばかりだったような

気がします。


そしてもう中年の域に入った男が、かの本の著者と同じ様な旅に出ることを

(半端な理性で打ち消そうとしながら果たせず)何年も

ぼんやり夢想していたのですから何をかいわんやおや。


ある日思い立ちました。「やっちまおうか」、と。

その第一歩というところでしょうか。

Thursday, August 24, 2006

CD?Download?2006.9.15

ここ最近、CDを立て続けに購入した。iTUNE MUSIC STOREからも気づいたら100曲近くダウンロードしていた。ROSSO、くるり、MINMI、木村カエラ、SUPER BUTTER DOG、ハナレグミ...邦楽はCDとiTMSから、洋楽(Miles Davis,The Rolling Stones,The Carpenters,Coldplayなどなど)はロシアのサイトからか・な・り安い料金で落とした。(日本の)iTMSの料金設定は一曲150~200円と海外のほぼ二倍でユーザーからは不満の声が多く挙がっているようだが、検索も便利で欲しいとき家に居ながら即入手出来、レンタルCDのような返却の手間も要らないのは抗いがたい魅力がある。


リンク先でもあるSTUGIO M.O.Gの代表、中森ハル氏がブログで語っていたことがあったが、CDをリリースするというのは本当に時間がかかるものらしい。そしてお金も。業界の事情は知るべくも無いが、インディーズとしてリリースするとしてもおそらく前もって必要となる資金もかなりのものなのかもしれない。氏がマネージメントを引き受けたTHE BIG HIPのアルバムはiTUNE MUSIC STOREでの販売が主になっているが、心斎橋アップルストアで行われたライブの音源が編集作業を終えてからリスナーの下に届けられるまで一週間ほどだったとか。

ダウンロードのシステムが浸透することでアーティストもリスナーも幸福になれれば最高だ。

iTMSであるアーティストを初めて知った。彼女もCDは出しておらず、今回その音源を初めてiTMSで公開したそうだ。現在筆者の部屋でヘビーローテーション。お勧めします。

中山うり URI NAKAYAMA -EP

1 月とラクダの夢を見た
2 Blue Voyage
3 マドロス横丁
4 ノスタルジア
5 走る女

オフィシャルサイト

花とLiveと浅草ロック座 2006.8.17

何度も足を運んできた大須商店街のすぐそばにライブハウスがある。この日はここで行われるライブを観に来た。久々の大須ではあったがこの日は所用で時間をとられ、商店街をぶらぶらする暇は無くいつものバールでギネスを二杯飲んだだけですぐ会場入りした。

筆者と同郷のガールズバンド「MARIA」の初の全国ツアー、名古屋公演の
会場が大須だったことも足を運ぶ気になった理由のひとつであったが、現在のメンバーの姿を生で見たくなったのだ。

今からおよそ三年前、MARIAのメンバーが組んでいた前のバンドRED WORKER'z、その名前もまだ決まっていなかった頃ののライブを見たことがあった。公表されている年齢から逆算すると当時まだ中学生だったメンバーもいたはずだが、その演奏は実に安定していた。特にドラムのTATTUと
バンドリーダーでベースのSACHIIN(MARIAではギターに転向)のプレイは今でも強烈に印象に残っている。ライブハウスでまともなバンドの演奏を聴いたのがその時初めてだったこともあるが、音が五体に響く様に酔いしれる感覚を最初に教えてくれたのは彼女たちである。

元ZONEの舞衣子を迎え、ギタリストの脱退やパートの再編を経て
どんなバンドになっているのか。


ライブを観終えて思うことは、メンバー全員の個性がはっきり記憶に刻まれたことと、これからも隠れファンとして(^-^)応援してゆきたいということか。やっぱり30過ぎのオッサンが我を忘れて乗りまくるには
少々恥ずかしい感じがどうしてもあった。次また行くときも後ろの方で大人しく聴いてます。

で、終了後メンバーとの握手会があるということだったので、折角だからと
花を持参してきた。

メンバー一人ひとりに手渡ししたかったのだが、握手会の様子を見ると握手はハイタッチでしかもかなり速いペースでメンバーが観客を送り出しているのが見えたので「こりゃ無理か」とあっさり諦め一纏めにリーダーに託すことにした。我ながら無造作すぎる、色気の無いやり方になってしまった。

それ以上にメンバーがやたら面食らったような顔をしていたのがしばらく気になった・・・何か悪いことをしたのでなければ良いが。




劇場と花、で思い出すことがある。東京在住の折一度だけいった
浅草ロック座でみた光景である。

当時通っていた稽古事の会が其処で開かれていた為、浅草の近辺へは
定期的に足を運んでいた。
あるときその名だけは知っていたロック座の前を偶然通りかかり、好奇心を
抑えきれず劇場の入り口をくぐった。記憶があまり定かでないが出演していた踊り子さんは日本人四名白人二名で、一日に数回繰り返されるらしい公演の夕方の部だった。

リンクのWikipediaの解説でも触れられているとおり、ショー全体の構成はかなりしっかりしたレビューの型と言おうか。オープニングで踊り子さん全員のダンス、そして順に個人演技が行われ、中盤で一度さらにエンディングでふたたび全員がステージに上がりフィナーレという流れ。
個人演技?も一定の型があるようであった。劇場内のステージは"T"の字型でその上にさらに360度回転する円形の台が設置されている。(団体演技?の際は円形の台は撤去される)
Tの字のIの部分を奥から手前に移動する円形の台の上で"演技"は行われる。各々の持ち時間の本編の部分が終わる頃には、踊り子さんはTの字の最も手前、客席のど真ん中にいることになる。

ここで本編と音楽が切り替わり、個人演技のフィナーレとなる。ここのタイミングでファンの人達はステージに歩み寄り踊り子さんに花束を手渡す。踊り子さんは笑顔で受け取りファンと握手。どの踊り子にも大きな花束が3~5つは贈られていたと思う。そしてゆっくり客席中央から移動してゆくステージの上で、受け取った花束を掲げ踊り子はステージの向こうに還ってゆく。


ある程度決まりきった流れなのかもしれないが、その一連の光景を
私は美しいと感じた。

その劇場は客席とステージが距離も近ければ高さもそれほど差はなく、しかも席すべて同じ高さ。
つまりステージを見つめる観客の視界に、他の客の一挙一動が入りやすい。

言い換えれば客の一挙一動がステージの一部に必然的になるのだ。

その空間の中で、「心得た」ファンの人達の立ち振る舞いは鍛錬を重ねた
踊り子の演技に華を添えるものに確実になっていたと思う。


気を利かせたつもりが失敗だったかな・・と何やら胸の痞えを覚えたライブの帰り道、あの年季の入った小さな劇場で見た光景が何故か思い出された。

自業自得 2006.7.28

久々の更新です。

前回仕入れた酒の話になりますが・・・あの後自宅に戻り最初に房島屋の生酒を開けて飲んでみたのですが・・・美味い!美味すぎる!!

それで調子に乗ってしまい、一升瓶の半分くらいまで一気に飲んでしまった所・・・
次の日地獄の苦しみを味わいました。


二日酔いでこれだけ苦しんだのは大学生の頃以来です。死ぬかと思いますた。

これが祟ったのか、現在吟醸香や生酒特有の香りを感じるとちょっぴり
恐れおののく僕ちんです。あんなに好きだったのに・・。

リハビリに少々時間がかかりそうです。

Monday, July 31, 2006

真夏の悩み 2006.7.27

やってまいりました、毎月一度のレンタカー参り。今日も買い物三昧・・?
まず酒のひろせ。ブログを見たこともあり醴泉・酒無垢はまだあるかしらと
いってみたら・・ご主人「いやー、もうだいぶ前に終わってますね」
我ながら素人丸出しでお恥ずかしい。

たぶんこの辺がお好みでは?と薦めていただいた中から「房島屋・純米吟醸無濾過生酒」を選ぶ。
更に奮発して醴泉の活性にごりと蘭奢待(四合瓶)を!
ついに飲んじゃいます!

旧価格の「純米酒 醴泉」も入荷されていた。是非とも買って帰りたいところであったが、今の塒の冷蔵庫には一升瓶はどうやっても入らない・・・自宅で劣化させてしまうのが心苦しく、結局今日のところは断念。

家庭用のワインセラーは様々なものが出回っているようであるが、一升瓶の収納を意識した冷蔵庫というのはあまり見られないようだ。せいぜい三本か四本が収納できて、できるだけ小型の専用の冷蔵庫なんてあったら私のような独り者のノンベエはこの時期どれだけ助かることか・・。

車に戻ると車内の熱気にまた怯えてしまう。自分の身体ひとつなら夏でも
クーラーはつけずに走るのだが大事な酒を熱気に当てたくない。足元のみに空調をセットし助手席の足元に酒瓶を置いて帰路についた。

一度自宅に戻り酒をしまってからホームセンターに出向き、以前から欲しいと思っていたオーブントースターを計量カップ、ケーキの型とともに購入。実はケーキ作りに挑戦したいとかねてから考えていたのだ。
この日の夜パウンドケーキを焼いてみた。焼く時間が長すぎたのかケーキの周りがフランスパン並みの硬さになったが、それでもまあ食べられるものになった。
やはりオーブントースターは使いでがある。自炊派には電子レンジより頼りになるかも。

今日の酒

房島屋 純米吟醸 無ろ過生酒
  原材料 米・米麹(精米歩合50%)
  麹米 山田錦
  掛米 五百万石
  
  アルコール度数 16.8度
  日本酒度    +2
  酸度      1.6
  アミノ酸度   1.3

醴泉 純米吟醸 活性にごり本生
    原材料 米・米麹(精米歩合55%)
        富山県南砺産「雄山錦」100%使用
  
  アルコール度数 14-15度
  日本酒度    +1
  酸度      1.4
  アミノ酸度   1.2

醴泉 大吟醸 蘭奢待(らんじゃたい)原酒

    原材料 米・米麹(精米歩合55%)
        特A地区特等山田錦35%精米。
  
  アルコール度数 16-17度
  日本酒度    +5
  酸度      1.3
  アミノ酸度   0.7

各データは超有名サイト「由紀の酒-日本酒談義-」より転載させていただきました。ありがとうございました。

酒の感想などは、また後日に・・・

Wednesday, July 26, 2006

2006.7.26





今の勤務先の(僕ちん専用の)休憩所から見える景色です。

大垣の西側にある伊吹山・霊仙山・御池岳(ですよね!?)が一望できます。

初めてこの景色を目にしたとき感じたのは、とにかく雲が近い。眼前の山の

天辺スレスレの高さですから。

そしてその日の湿度や風向き次第で山の稜線がはっきり見える日もあれば

山自体が全く見えなかったり。

この地に来て、この景色を眺めるようになって

吹く風の向きやら湿り気に気を向けるようになり、

空を見上げることも多くなりました。

何だかそうした事からも

ここに来て良かったかな、と思えるのです。

Friday, July 21, 2006

神の水 2006.7.21


今住んでいる塒の近所には少なくない数の神社がある。

そのうち二つの神社には井戸があり、近隣の人々が参拝がてら水を汲んでゆく光景が見られる。

私もいつしか参拝+水汲みが習慣になっていた。

昔から私は水に纏わるものを好むところがあった。酒もそう。

珈琲をハンドドリップで淹れることや我流で花を活けることを始めて、それでもまだ五年くらいか。

この地に来て自分でも驚くほど生気を得ている実感があるのは、この豊かな水脈故であると

信じている。

正直、もう他の土地に住まう事は考えられない。

Saturday, July 15, 2006

チリワイン 2006.7.14

純米酒 醴泉 一升x2本、飲み干しました。

暑い日が続いているため冷でばかり飲んでましたが、結構長い間楽しませてもらいました。

醴泉ではようやく二種を制覇(?)同じ醴泉でもまだすごい銘柄が控えてます。

そして他の蔵元の酒、天領・三千櫻・房島屋・・・etcx2

岐阜の地酒すべてを味わうまでにはだいぶかかりそうです。
ゆっくり楽しんでいきたいと思います。

今日は久々にワインを買ってきました。東京にいた頃いつも飲んでいた
チリワイン「カッシェロ・デル・ディアブロ」。飲むのは三年ぶりくらいかも。



久々に飲んでその後味(といっていいのかしら)の良さを再認識しました。
喉に通した後鼻から抜ける香りの良さは癖になりそうです。

あまりにも高額な値札のついたワインをみると思わず
元禄・享保の打ち壊しを再現しそうになってしまうワタクシは
手ごろな値段のチリワインは大好きです。

(それでも昔、恩師にフランス料理をご馳走になった席でいただいた
フランスワインの美味さは忘れられません。もうまるで別の世界に飛んで
いってしまうような思いでした。あれいくらだったのかな。)

Thursday, July 06, 2006

ここ数日でようやくbloggerの使い勝手が解ってきた。下記のサイトは大変参考になった。

http://www.ne.jp/asahi/kibou/777/bloginfo/howto.htm

http://www.okanomail.com/2004/06/how-to-send-trackback-ping-from.html

おかげでトラックバックの送信もできるようになりました。
この調子でどんどん充実させていきたいものです。

Sunday, July 02, 2006

2006.7.1 「酒のひろせ」訪問

毎月一度のレンタカー参り。今日こそは酒のひろせに辿り着いてみせる!
地図も用意して準備万端!

で、着きました。酒のひろせのご主人(だと思うのだが・・「若旦那」かな?)
は 商人の鑑のような佇まいの方であった。醴泉を求めてきたことを
お伝えしたら、ボルテージが一気に上昇。やっぱり醴泉には特別な
思い入れがおありの様である。どのグレードにするか悩んでいたら、HPでも
基本と書かれていた「純米酒 醴泉」を薦められた。初めは気づかなかったが
同じ純米で価格、ラベルが二種類ある?何でも山田錦の価格が高騰した為
蔵元がやむなく値上げに踏み切ったそうで、今お店には以前の旧価格の
ものとやや値段の高い新価格の「純米酒 醴泉」が一緒に売られていたわけだ。
「旧価格の純米は今あるので最後ですから、まちがいなくこれが一番
お勧めです。」買った!!
名簿に記入し、ご主人にお礼を言って帰途に着いた。
次回の「醴泉を楽しむ会」には是非参加させていただきたいものである。


帰って先に醴泉の抜栓をしてから、夕餉の支度にかかる。
料理を一通り終え、まず食前に一杯・・以前飲んだ本醸造の醴泉とは
随分印象がちがう。あちらはかなり主張の強い酒と感じたがこちらの
純米はもっと繊細な、柔らかく舌の上を流れていく様。


それから杯の遣い様でこの日新たに得る所があった。

以前は名古屋のロフトで買った備前焼、っぽい安いぐい呑みを
愛用していた。大きさ、姿も気に入っていたが今にして思えば
口縁(淵)の厚さが絶妙だったのだと思う。口をつける淵の厚みは
少なからず味に影響を及ぼす。重さや形は使い手の(肉体的)姿勢に
ひいては「味わう姿勢」そのものにまで影響しうる。
そのぐい呑みは先日うっかり割ってしまい、今の本物の備前の杯を
購入したのだがこちらはやや口縁が厚め。そのためか
同じ酒を飲んでも(前のぐい呑みで飲んだときと比べ)随分
印象が変わりかなり戸惑ってしまっていた。
自分の味覚・感性が鈍ったのかとも思ったり。
今までは杯を取るとき中指の腹に高台を乗せて拇指を
口縁に掛け、持つ側の腋はやや閉じ気味な格好になっていた。



だがこの日たまたま違う持ち方になったまま飲んでいたら、
以前の感覚が一気に蘇る思いがしたのだ。
卓上に置かれたところから、中指薬指は杯の高台脇から
腰に沿って支え拇指は自然に口縁に掛かり、そこから
口に運ぶとき手首はほぼ90度ちかくまで屈曲、指は
口をつける位置の丁度真向かいを摘んでる感じ。
腋は思い切り大きく開け肘も力まず自然と張る。
そのまま中の酒がこぼれない程度に、最小限の力で支えつつ口に運ぶ。
干したとき手首から先は力を抜いて、杯の上端を
軽く摘んでブラブラにぶら下げているが如し。



これだ!という確信があった。この持ち様に(気づいたら)なっていた時
味覚だけでなく心身の全てが開放された思いがした。

道具の持ち方一つで世界は一変する。

大げさ?確かに・・・。でも私にとっては晴天の霹靂。
きっと醴泉とひろせのご主人のパワーのおかげであろう。

2006.6.22 帰省してきました

今回は父の命日に合わせて帰省することにした。

気づけば郷里を離れてもう一年近く経っていた。
ほんの一ヶ月くらいの感覚しかない。

齢を重ねるごとに時の流れは速まっていく。

実家の母と妹、猫一匹は相変わらずのようで安心した。
今回は帰省にあたり幾つか目的があった。実家に保管していた荷物・・
革工芸の道具類やその他の資料を今の塒に送るのと、暫く
疎遠になっていた友人やら恩師にも会いに行きたいと思っていた。
一人は高校時代の恩師。一人は十年来会っていない中学時代の
友人、もう一人は札幌在住のころの仕事の同僚。
結局は実際に会うことは叶わなかったが、電話で話は出来たり
連絡先を教えていただいたりで収穫はあった。

それから滞在三日目、最後の目的を果たすべく
JRで札幌に出向いた。だいぶ時間があったのでまず「CAFE RANBAN」を訪問。マスターにお会いできるかと期待したが、あいにく不在であった。でも珈琲の味も店の佇まいも以前のまま。アイス珈琲、それから今まで一度も飲んだことの無かったハワイ・コナEXのストレートで一時間ほどまったり。帰りに昔いつも飲んでいたコロンビアの有機栽培の豆を買って札幌駅へ戻る。
まだ時間がある・・・JRタワーのシネマコンプレックスで
「DEATH NOTE前編」を見ることにした。ちょっと特撮怪獣映画っぽく
感じるシーンも幾つかあったが思っていた以上の出来だ。藤原は
泣きと怒りの演技はものすごく真に迫るものがあるが、それ以外の
場面の演技はちょっとクサイ?だがそれがいいのかも。松山ケンイチのLも
かなり原作のイメージに近い。リュークの声が中村獅童だと、エンディングの
スタッフロールで観るまで判らなかった。かなりの声優振りである。

いよいよ最後の目的地へ向かう。JRで札幌から琴似駅へ。さらに徒歩15分。
なんとか開演前に到着できた。

PENNYLANE24

ここで元「ZONE」メンバー、Takayoのワンマンライブが行われる。ほんの数週間前、彼女のブログを偶然見つけ”Takayo's Birthday Live”の告知を見たのだ。父の命日と一日違いということもあり、これは行くべし!とすぐにチケットを買ったのだ。
全12曲、すべて彼女のオリジナル。隙の無い堂々たるいいLiveだった。
ライブハウスっていい!名古屋近辺のライブハウスもチェックしていこう。

今回の帰省は意義あるものになったと思う。

Saturday, June 24, 2006

2006.6.10 新しい杯が届いた

注文していた備前焼の杯が届いた。梱包は至極丁寧。

そっくりそのまま保存したくなってしまう。桐の箱を

開けるときの高揚感は久々の感覚だった。杯は想像より

口径が大きく雄大な印象。酒を注いで口に運んでみると、意外と

バランスをとるのが難しい。こんな平べったい外見だが

扱う上でセンターの意識が喚起される。ワイングラスなどとは

まったく対照的な造形だが、十全に持ち・注ぎ・口に運び

中の酒を存分に味わいつくす上で要求される扱い様は

かなり相通ずるのかもしれない。


「いい道具」の条件とは何であろうか。

それを手にする持ち主の感覚が鈍い・低い状態でも

自らの機能を発揮してみせる懐の深さか、

あるいは下手な扱いをすれば後ろ足で蹴りつけるように

持ち主に惨めさを味わせるが相応の感性と気合で臨めば

それに応えてくれるような、持ち主の感覚を高めることを

要求するが如き厳しさか。否、導く優しさというべきか。

それに沿ってこそ味わえる悦楽というもの、それを味合わせて

くれるモノはこの世に確かに存在する。

自分が鈍いままでは元も子もないのだが。

2006.6.08 六月の名古屋

二ヶ月ぶり?の名古屋行き。出かける前にアマゾンから本が届いた。

「スプーと死者の森のおばあちゃん-スプーの日記-」と

折方デザイン研究所「折る、送る」、「むすぶ」。

とくに前者二冊はいい本である。ここ数日浮かれて

買い物しすぎの様な気もするが、これはいい買い物と思える。

お出かけにはスプーの日記を持参していくことにした。

大須の番てに直行したが店内の照明はついてるものの

鍵がかかってる・・・電話しとけばよかった。

大須商店街をぶらぶらして後また来てみよう。

先日気になるサンダルがあった店、Masterpieceに入ってみた。

件のサンダル、ブランド名は「KEEN」。スタッフの方の話では
ヨットマンがヨットのデッキ上で履くための製品だとか。
スリップオンと鼻緒形シューズ形それぞれいい感じだ。爪先が
しっかりガードされる造形が何よりいい。
ソールも幅広で親指部分も余裕があり、いわゆるゲタ足対応。
自分の子供のころにもっとこうしたタイプの靴が多くあれば、、、。

初めてこの製品を見た時、「和バイカープロジェクト」の中のひとつ
”鼻緒ブーツ”のアイデアが蘇ったのだ。要はブーツのアッパーが
着脱可能で、アッパーを外すと中は鼻緒形の
サンダルになってるというものだ。
まず手始めとして、このKEENのサンダルないしシューズに
レガースを装着してみるか・・靴は無理でも
レガース・シフトガードなら何とか作れるかも。
その前にまず免許取得-バイク購入が先だよな・・・。
今回はスリッポンのサンダルを購入。

番てに再び出向く。まだ鍵が・・・今度は何度か入ったことのある

イタリアンスタイルのバールで時間を潰す。スプーの日記を読破。

ドレミカフェもそうだったがこのスプーの物語も
”実社会的リアリズム”が溢れている。ファンタジーとは
「都合の良い夢物語」では断じてない。それはこの世界の本質を
よりシンプルかつ鮮やかに映し出す為の鏡のようなものではないか。
実社会の中で生きていく上で、理想・希望(あるいは甘え・エゴetc)と
非情なる現実との折り合いがつけられずもがきあえぐ、きっと
だれもが人生で遭遇する困難をこの物語は真正面から取り上げている。

俺は・・それを乗り越えることを諦めた、のだろうか。
まだ己の中で整理できていない。


三度目の正直でやっと番ての若旦那に会えた。東京・渋谷の展示会も

うまくいったそうだ。品揃えをみると下駄雪駄鼻緒、履物関係

が多く展示されていた。手拭の新作三種もいい。その中から

赤x黒の達磨柄を一本、注文していた晒と合わせて購入。

LAXで今日履いてるのと同型のカーゴパンツが

また売っていたので迷わず一本購入。その後栄まで

徒歩で移動、PARCOでTシャツ三枚購入。

今日の買い物リストはコンプリート出来た。

2006.4.23 また買ってしまった中華鍋

中華鍋と中華おたま、中華がえしを買ってきた。

鉄製の調理器具ってなんかいい。

ただ誤算がひとつ・・半球型の中華鍋とまったいらの

電気コンロではあまり相性がよろしくない。

ごく狭い部分だけ熱せられる状態になるので、鍋全体を

高熱に保って一気に調理する中華鍋の持ち味が

あまり出せない。おまけに柄の重さで安定しないし・・・まあ

それなりに使えるので大きな問題ではないが。

ケンタロウの料理本と食材も一緒に買った。

「普通に誰でも買える食材で、うまいものを作る」の

コンセプトを貫いてる感じがいい。文章もリズムと

躍動感があり、この人文才もある。

帰ってから目玉焼き丼を作った。目玉焼きなんてしたのは

何年ぶりだろう。

焼き・炒め系はあっというまにできるね。

2006.4.21 今月の名古屋

名古屋に出向くため早起きするつもりが、結局12時過ぎになってしまった。それから

入浴洗濯して靴を洗って部屋も掃除してごみ出して、部屋を出たのが15時。

図書館に本を返すのは明日にしよう・・・

そして電車に乗ったら今度は方向をまちがえて

垂井駅で名古屋方面に乗り換え。

これでまた40分ロス。

それでも垂井の景観はすこぶる良かった。虹まで見れた。

名古屋では久々に大須から廻ることにした。「番て」では若旦那に

新作の鯉口シャツを薦められる。

独特なペンシルストライプにボタンは竹の削り出し!
仕立てもいい!確かにいい!

次回の入荷は未定とのことで、五分ほど考え込んだ末に購入。

何だか若旦那の意の儘になってる俺。もしかして

ぼろい客になってる?まあいいよね。

これで鯉口はブルーと縦縞黒の二枚になったな。この夏はこれらが
メインになりそう。

その後栄のPARCOへ。OCTOPUSARMYでTシャツとタンクトップを

一枚づつ、CA4LAでネイビーブルーのヘンプの帽子を買う。いずれも

鯉口と合わせたとこをイメージして選んだ。

LoFTにも行きたいと思っていたが今回は見合わせることにした。

アップルストアに立ち寄るとMASAkingという人が

デジタルパーカッション・ローランド製デジタルドラム・
VJ用ソフト+コントロールパネル等々を駆使しての

パフォーマンスをやってた。機材(製品)の宣伝・実演の要素も

大きいように感じたが、演奏もお見事。

自分も何かやりたくなってきた。そういえばBIGHIPがもうすぐ

来るんだよな・・・やっぱ観に来たいな・・・。

帰宅してから親子丼(そろそろ飽きてきた。新しいメニューを

ものにしなくては)を用意し、買ってきた 炭酸水で

「白川郷 上澄み」を割って食前酒にした。この状態で

やっと呑めるものになった。

ストレートでは甘すぎてとても飲めたものではない。

何だか疲れたのでこのへんでおしまい。

2006.4.20 光

NTTから電話あり。光回線の工事予定日は来月・・・寝ぼけてたので覚えてない。

申し込んで五ヶ月かかったのか・・・。

2006.4.10 レイセン

吉田商店のご主人が教えてくださった斉藤酒店で購入した玉泉堂の「酉豊 泉」四種類あったうち

下から二番目の値段のを一升瓶で購入。帰宅して早速呑んでみる。

結構甘口かな?舌のど真ん中に味の要素がどーんと乗っかってくる印象。

もしかしたら冷より燗のほうがいいのかな?

しかしながら・・・やっぱり「白川郷が一番」と心の何処かで思っている。

何事も「初めて」触れたものがその後のすべての基準になるものなのだなあと

思いつつ、これからも新しい岐阜の酒をもとめていくのさ。

Monday, June 05, 2006

ヒョータン男ふたり 2006.4.09

養老公園に再びいくことにした。

前々から欲しかった瓢箪を買うのと、もちろん新しい地酒を見つけるのだ!

さすがに今回はチャリはやめて(はじめて養老公園に行った時はママチャリで

往復五時間かかった)レンタカーで。幸いクレカの使える

トヨタ系列の店を近所で発見し一日レンタル。次からもここで決まり。

あっちのレンタカー屋はもううんざり。

久々の運転で浮かれつつ向かう。公園へつづく坂の麓の瓢箪屋に入ってみたら

店は開いてるのに誰もいない!売り物もそのままでなんとも無用心。

どーなってるの?


しょうがないので坂の上の養老公園内を散策していると





瓢箪を奥にならべている店を見つけた。自ら栽培・収穫・製作すべて

なさっているというご主人にいろいろ話を聞くことができた。



一番の情報は「瓢箪を容器として使うのはお勧めしません」。

!!!瓢箪に酒を詰めて持ち出すのが夢だったんですけど・・・

「はっきり申し上げて、衛生的とは言い難いんですわ。この外皮から中の種を

取り出すのに、上の細い口から水を注いで一度中で腐敗させるんですな。

それからどろどろの状態に なった中身を注ぎ出し養老の清流で

洗浄・消毒・乾燥といくんですが、乾燥させたあとの瓢箪に水もんをいれると

最初に腐敗させた時の臭いがでるんですわ。

それに使った後の洗浄や乾燥も、小さい口がひとつだけの

この構造ですからあまり思うようにはいきません。

それに酒などいれると甘い匂いで虫が寄ってきたり・・・。」

「毎日半年・一年使い続けるなんてなら件の腐敗臭も

しなくなるでしょうけど、そうでないなら不便なだけのものですよ。

思うに昔は”割れない携帯できる容器”がこれ以外無かったのと、酒なども

当時はそれほど良いものが無かったので使ってる人も

気にしなかったんじゃないでしょうか。」

「結局は私もうちのお客さんも、飾りもんとおもってますから。」うーんそうですか・・・。


随分といろいろ話してくだすったこのご主人、「しんどい割りにはそれほど

もうからん 商売ですわ」と自嘲気味に仰っておられたが、それでも

瓢箪が好きで堪らないっぽい。

棚に並べられた瓢箪をみると、何も塗られていない

自然な風合いのものだけけある。

「これも私のポリシーでして。よく人工の漆に似たものを塗っちゃったり

たまに金箔を貼ったりもするようですけどやっぱり自然の儘が一番ですわ。」

「これは売りもんと別ですけど」と取り出して見せてくれた瓢箪は棚のそれらより

もっと濃い、渋い風合いであった。

「手の脂と時間だけでこれだけの風合いになります。」

瓢箪が経年変化を楽しめるものだったとはついぞ知らなかった。 まるで

皮革の世界である。

私が岐阜の酒を探している旨を話すと、有名な玉泉堂の

れいせん(変換できん。酉豊 泉 こんな字)を扱う地元の酒屋さんを

地図まで書いて教えてくださった。感謝。



帰りに車で麓の瓢箪やの前を通ったら、明かりがついてて

お婆さんが中で腰掛けていてつい苦笑してしまった。

これも縁というものかしら。

花見 2006.4.03

図書館で日本酒に関する本を探す。選んだのは

ジョン・ゴントナー「日本人も知らない日本酒の話」、と

尾瀬あきら「知識ゼロからの日本酒入門」。

どちらも楽しんで読ませることに徹底しているのが好印象。

帰りに澤田やで白川郷のささにごりと緑瓶のにごり酒を

買い込んで帰宅。ちゃんこ鍋をつくり、二百八十八夜の残りと

白川郷で美味しく平らげる。

日が暮れてからささにごりとぐい呑み片手に花見に行く。

川のすぐそばまでおりて桜を見上げながら一杯・・・

こんなに幸せでいいのかしら。まあいいよね。

2006.4.02

今日の休みは塒でおとなしくしていることにした。

地酒への関心が益々募ってきている。澤田やが

休みだったので別の店へ。

今日の酒は「二百八十八夜」。生酒と記載されていたが

その高く立ち上る香りは白川郷を上回る。

ただ飲んだあと胸・腹が重たくなるような・・・。まあ気にしない。

この調子で岐阜の酒をどんどん発掘するのだ!

2006.3.01

三輪酒造の濁り酒「白川郷 出来たて」がコンビニに入荷されていた。

もちろん購入。もうただただ旨い!

手製の親子丼とともにいただく。うーん幸せ。一升瓶で売ってないものか。

札幌から離れRANBANの珈琲も飲めなくなって久しいが、代わりに

この素晴しい酒に出会えた。

2006.2.19

久々に名古屋へ行った。やはり目的がはっきり(目的地か)しているほうが

有意義な時間が過ごせると再認識。途中立ち寄った雑貨屋で

置いてあった鼻緒型のサンダルを見てひらめくものがあった。

永く放置していた「ある計画」に再び意を向けるきっかけとなった。

ビジネスにすることを考えるより、まず俺自身が楽しむために

それを形にしてみよう。それがなにより先決だ。

Wednesday, May 31, 2006

ご挨拶

はじめまして。Codyです。

仕事で郷里から離れただいま岐阜県某市で暮らしております。

今、地元以上にこの地に愛着を持っています。

いい水、うまい酒、眼前に見える山、間近に見える雲、大気の表情すら

見えてきそうな 風の感触、... 

先日申し込みから六ヶ月目にしてようやくネットが開通したので

そこでの暮らしから得た感慨をblogで綴って行きたいと思います。

まずは今まで書き溜めた日記の中から投下していきます。