Thursday, November 30, 2006

iPodのある暮らし 伍日目 2006.11.29

iPodを携帯する際はシリコンケースでなくずっと付属のケースを使っている。考えうるかぎり最もシンプルなこいつが現状ではベストだと思っている。ソックスも気になっているが如何せん高い。

今日は買っておいた保護フィルムをiPodに貼る。気泡と埃との戦い。液晶画面を含む前面と鏡面?仕上げの後面にそれぞれ貼る。最後の後面に貼る段階でようやくコツがつかめた。

レンタルしてきたCDをリッピングして同期。

CDをiTunesでリッピングするときアルバム名、トラック名とともに自動でアルバムのアートワーク(ジャケット写真)もネットから取得できるのだが、iTunes Storeで取り扱っていないアルバムは「取得できませんでした」で終わってしまうようである。


アートワークを扱うフリーソフトを調べるとtunesleeveituneのお供にを見つけたのでそれぞれ試してみた。

tuneleeveはituneライブラリ内の全てのアルバムのアートワークを一度に検索、追加できるのが特徴のようであったが使いづらいので却下。"ituneのお供に"のほうが各設定も容易で使いやすい。アルバムごとの作業になるが解りやすいのがいちばん。しばらくはこれに頼ることにする。

iPodのある暮らし 三日目 2006.11.28

昨日のブログではイェ~イとか書いてましたが本当は設定で要領を得ずチャプタをいくつもつなげてバックアップしてしまってました。今夜はそのやり直し。

DVDの動画、チャプターごとにコピーしたものと入れ替えてiTunesのライブラリに加え、右クリック「プロパティ」で情報を追加します。動画ファイルは プロパティ~ビデオ の中で「ビデオの種類」が選択できます。音楽系DVDからの動画はここで"ミュージックビデオ"を選択しておくとiPodで視聴する際に検索しやすいと思います。
参考リンク先


さて本題。三日目の今夜のテーマは...

iPodで「青空文庫」を読みたい!

存在は知っていたもののまだ利用したことがありませんでした。
この機会にレッツ読書。
作品は...う~ん..これにするか。夏目漱石「三四郎」

iPodを外付けHDDとしてPCに認識させるとiPodのメモ機能が使えるとのことだったのでそれでいけるのかな?

とりあえずサイトから.zipファイルで作品を落とし解凍。iPodを接続しiTunesの[デバイス]~[iPod]~[オプション]で"ディスクとして使用する"をチェックしてwindowsのマイコンピュータに[iPod]が表示されたのを確認してダブルクリック。表示されたファイルのうち[Note]にテキストを放り込んでみました。
iPodを同期し直して表示させたら...ん?初めのところで文章が切れてる。字数制限があるのか?

青空文庫のサイトを確認するとバナーでいくつかフリーソフトが紹介されてました。これで携帯端末で読めるように書き換えるのか..。
今回はAzurというソフトを使ってみます。

テキストをjpgの写真に変換し端末に表示させるのかなるほど。変換するのにはXHTMLファイルでないといけないようなのでDLしなおした後、iPod photo用の設定でやってみました。

文字の大きさ、縦読み横読みも選択できます。文字サイズは大きいほど変換される画像~ページ数が増えるので環境によって妥当なものを選ぶべきでしょう。


そしてぺ-ジをiPodの画面に表示させることに成功!したんですが...
ちょっと読みずらいかな...?

まだ不慣れなせいもありますが、クリックホールは一気に数ページ送るのはいいですが一ページだけ送るのはなかなか難しい。あと読んでる途中で液晶のバックライトが消えちゃうのも微妙に鬱陶しい。
iPod側の操作にもっと慣れればまた別かと思いますが、膨大なテキスト情報を読むのにiPodは不向きなのかもしれません。(携帯電話などのほうがテキストの表示に向いていると思います)
まあ本来の用途の外ですしいいんですけどね。

iPodのある暮らし 二日目 2006.11.25

今日はiPodで動画に挑戦

iTunes Storeではビデオはやや高額な上品揃えもまだいまひとつ
当然の如くネット+DVDから調達します

今回選んだのはは東京事変のDVD「DYNAMITE OUT!」
事変は当初それほど関心を持ってなかったのですがYouTube
アップされていた動画を観て一遍でファンになってしまいました。
英語でついてた海外のユーザーからのコメントも絶賛の嵐でしたね。

この傑作をiPodで観てみよう!

導入するソフトはDVD Shrink携帯動画変換君
いずれもフリーソフトで無料でネットに公開されています。

まずDVD Shrinkをインストール後、DVDをリッピングします
ざっと流れだけ記述します。

1)DVDをドライブにセットし、DVD Shrinkの「ディスクを開く」をクリックしDVD構造を表示します。

2)もしDVDを丸ごとバックアップするならここで「バックアップ!」をクリックすればOKです。今回は一曲ごとに分割していきますので「再編集」をクリック、チャプターごとに分割してバックアップします。

3)再編集モードに入ります。ウインドウ右側からメインムービーを左側へドラッグ&ドロップ
 ドロップしたタイトルを右クリックし「開始/終了フレームの設定」をクリック

4)欲しい曲のチャプターを確認し開始フレーム/終了フレームを同じその曲のチャプタに設定します。
 たとえばバックアップしたい曲の入ったチャプタが4番目なら、開始フレーム/終了フレームともに"4"としてOKボタンをクリックします。

5)最初のウインドウに戻ります。ここで「バックアップ!」をクリックします。
 すると"出力先のデバイス"の選択を求められるのでISOイメージファイル/ハードディスクフォルダのうち必ずハードディスクフォルダを選択します。
 "DVDファイルの出力先フォルダ"を選択する項目もありますので好きな所で選択してください。

6)指定した出力先フォルダにVOBファイルが置かれます。こいつを適切な形式に変換すれば、iPodで視聴することが出来るようになります。


携帯動画変換君でiPod向けの形式に変換します。
またまたざっとですみませんが...

1)配布元からダウンロードしたファイルの中に.exeファイルが二つあります。
 まず"setup.exe"で設定を行います。ダブルクリックで開くと"「変換君」設定ファイルセレクター"のウインドウが現れますのでここで自分が欲しい動画の形式を選択します。
"機種別設定:MP4 iPod向け設定"を選び設定ボタンをクリックします。

2)"3GP_converter.exe"をダブルクリックして変換君のメインウインドウを表示します。
  そのなかの一番上の枠に変換したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、あとは指定したフォルダに変換したファイルが出力されます。


あとはiTunesでその動画のファイルをライブラリに加えてからiPodを同期すれば完了!イェ~イ

iPodのある暮らし 一日目 2006.11.24

永いこと悩んでまいりました。

「どうしようか...」「音楽ならPCでとりあえず聴けるし...」「でもなあ...」

悶々とし続けた日々を経て、ついに決意し買って参りました。


第五世代iPod 黒80GB

店頭でnanoを試聴した際想像していた以上に音にパワーがあり驚きました。
初めはnanoで考えていたのですが容量を求めていくと上位機種とあまり
値段に差がなくなるし、この際だからと最新の80GBのモデルに決めました。

モノを買って高揚した気分になったのは本当に久しぶりです

帰宅して早速、以前からインストールしていたiTuneと同期しました

PCだけでMP3等を扱うなら、iTunesよりも優れたソフトはいろいろあります。

iTunesはiPodと対でその真価を発揮することを実感しました。
もうほんとに便利。


一緒に買って来たシリコン製ケースに合わせてみたら、どうも収まりが悪い...

"30GB"の表示があったのは気づいていたのですが、サイズなんて
変わんないだろうとたかをくくっていたらこの有様

本体の厚みに差が合ったようで。これから購入をお考えの方は
アクセサリ購入時はご注意ください。

さて音楽はすべて入れた。次は動画!手持ちのDVDの動画をiPodで観たいと思います。


今日は遅いのでまた明日

Tuesday, November 07, 2006

オートバイ 2006.11.08

今日普通二輪免許を取得いたしました。


かつて東京で働いて数年が過ぎていた頃、日々の暮らしと

あまりにも凝縮された街の感触に

押しつぶされそうになっていたあの日

書店で一冊の本を手に取りました。

素樹文生著「旅々オートバイ」

日本の地を隅から隅までという勢いでオートバイでの旅を続けていた著者が

当時綴っていた日記。

巡る四季に彩られしこの国を奔り抜けた、その自由の日々の記録。

羨ましさで震えが来る思いでした。


少し気の利いた若者ならもっと人生の早い時期に行っていたであろう

諸々の事を、私はほとんど先送りにしてばかりだったような

気がします。


そしてもう中年の域に入った男が、かの本の著者と同じ様な旅に出ることを

(半端な理性で打ち消そうとしながら果たせず)何年も

ぼんやり夢想していたのですから何をかいわんやおや。


ある日思い立ちました。「やっちまおうか」、と。

その第一歩というところでしょうか。