Sunday, July 02, 2006

2006.6.22 帰省してきました

今回は父の命日に合わせて帰省することにした。

気づけば郷里を離れてもう一年近く経っていた。
ほんの一ヶ月くらいの感覚しかない。

齢を重ねるごとに時の流れは速まっていく。

実家の母と妹、猫一匹は相変わらずのようで安心した。
今回は帰省にあたり幾つか目的があった。実家に保管していた荷物・・
革工芸の道具類やその他の資料を今の塒に送るのと、暫く
疎遠になっていた友人やら恩師にも会いに行きたいと思っていた。
一人は高校時代の恩師。一人は十年来会っていない中学時代の
友人、もう一人は札幌在住のころの仕事の同僚。
結局は実際に会うことは叶わなかったが、電話で話は出来たり
連絡先を教えていただいたりで収穫はあった。

それから滞在三日目、最後の目的を果たすべく
JRで札幌に出向いた。だいぶ時間があったのでまず「CAFE RANBAN」を訪問。マスターにお会いできるかと期待したが、あいにく不在であった。でも珈琲の味も店の佇まいも以前のまま。アイス珈琲、それから今まで一度も飲んだことの無かったハワイ・コナEXのストレートで一時間ほどまったり。帰りに昔いつも飲んでいたコロンビアの有機栽培の豆を買って札幌駅へ戻る。
まだ時間がある・・・JRタワーのシネマコンプレックスで
「DEATH NOTE前編」を見ることにした。ちょっと特撮怪獣映画っぽく
感じるシーンも幾つかあったが思っていた以上の出来だ。藤原は
泣きと怒りの演技はものすごく真に迫るものがあるが、それ以外の
場面の演技はちょっとクサイ?だがそれがいいのかも。松山ケンイチのLも
かなり原作のイメージに近い。リュークの声が中村獅童だと、エンディングの
スタッフロールで観るまで判らなかった。かなりの声優振りである。

いよいよ最後の目的地へ向かう。JRで札幌から琴似駅へ。さらに徒歩15分。
なんとか開演前に到着できた。

PENNYLANE24

ここで元「ZONE」メンバー、Takayoのワンマンライブが行われる。ほんの数週間前、彼女のブログを偶然見つけ”Takayo's Birthday Live”の告知を見たのだ。父の命日と一日違いということもあり、これは行くべし!とすぐにチケットを買ったのだ。
全12曲、すべて彼女のオリジナル。隙の無い堂々たるいいLiveだった。
ライブハウスっていい!名古屋近辺のライブハウスもチェックしていこう。

今回の帰省は意義あるものになったと思う。

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